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2021.12.07

タヌキの駆除は保健所で対応してくれる?保健所の対応内容や注意点を解説!

保健所などの行政に害獣駆除業者を紹介してもらったときに、口コミを調べたり見積タヌキの駆除を保健所に依頼しようと考えている方がいるかもしれませんが、保健所が自宅に住み着いたタヌキの駆除作業をしてくれることはほとんどありません。それでは、保健所はタヌキ駆除に関してどのような対応をしてくれるのでしょうか?

本記事では、タヌキの駆除に関する保健所の対応や、保健所に相談する際の注意点を解説します。

保健所などの行政はタヌキの駆除をしてくれる?


結論からいうと、保健所などの行政が私有地に住み着いたタヌキの駆除をしてくれることはほとんどありません。駆除作業は保健所の業務ではなく、害獣駆除業者の仕事です。

ここでは、タヌキの駆除に関して保健所がしてくれることを4パターンご紹介します。

駆除や退治に必要な道具を貸してくれるパターン

相談先の保健所によっては、捕獲器や罠、防護服などの貸し出しを行っている場合があります。捕獲器は数千円~1万円前後、防護服は数千円~数十万円する製品もあるので、捕獲器や防護服などの貸し出しは非常にありがたいサポートです。

ただし、捕獲器や防護服を貸し出している保健所は限られており、混雑状況によってはすぐに借りられない場合もあります。まずは地域の保健所へ連絡をして貸し出しの有無や申し込み方法をチェックしてみましょう。

1. 業者を紹介してくれるパターン

タヌキの駆除について保健所に相談すると、害獣駆除業者を紹介してくれることがあります。最初から害獣駆除業者に依頼しようと考えている方にとっては、ありがたいサービスといえるでしょう。

ただし、保健所は害獣駆除業者を紹介してくれるだけであって、タヌキ駆除にかかる費用を負担してくれるわけではありません。また、保健所が紹介してくれたからといって優良業者とは限らないので、依頼前にその業者についてご自身で調べてみることをおすすめします。

2. 自分での駆除方法・予防法を教えてくれるパターン

保健所によっては、自分でできるタヌキ駆除の方法や退治法、タヌキを寄せつけない方法を教えてくれることがあります。自分でタヌキを駆除する意志がある方や、経験者に相談したいと考えている方は聞いてみても良いでしょう。

3. 自己対応でお願いしますと何もしてくれないパターン

タヌキ駆除に関する対応は、保健所によってさまざまです。中には「自己対応でお願いします」と言われ、相談にさえ乗ってもらえないケースもあります。

その場合は害獣駆除を行なっている公益社団法人に相談するか、業者に依頼するのがおすすめです。

保健所などの行政からタヌキ駆除業者を紹介されても安心しないで!

害獣被害で困っている方のなかには、保健所から紹介された業者だからといって、信頼できる業者だと思い込んで依頼する方がいます。業者の担当者からお話を聞いたり、見積もりをとったりすることなく、紹介された業者に依頼してしまうことはおすすめできません。

なぜなら保健所から紹介された業者だからといって、必ずしも優良業者であるとは限らないからです。害獣駆除業者の中には、ずさんな作業で不当な料金を請求する悪徳業者も存在します。

ご契約後や作業後に後悔しないように保健所の紹介だからと安心せず、依頼前には必ず以下の3つのポイントを確認しましょう。

料金が明確か

保健所に紹介された害獣駆除業者への依頼を考えている方は、正式に依頼する前に見積りをとるのがおすすめです。その業者が優良業者であれば、見積りの段階できちんと料金を提示してくれます。しかし、悪徳業者の場合は見積りの段階で不透明な部分があり、詳しく聞いてもはぐらかされることがあります。

依頼前に見積りをとったら、どの作業にどれくらいの費用がかかるのか、追加費用が発生する可能性はあるのか、駆除後の清掃や消毒まで行ってくれるのかなど、細かい部分まで確認しておきましょう。

保証はあるか

害獣駆除業者によっては、駆除後に再びタヌキが戻ってきた場合に無料で対応する「保証期間」を設けていることがあります。業者にタヌキ駆除を依頼するなら、再発に対する保証のある業者を選びたいところです。

保証期間は、業者によって1~5年程度とさまざまです。業者の公式ホームページに保証に関する記載がない場合は、見積りの段階で保証の有無を確認しておきましょう。

どんな作業内容か

タヌキの駆除を依頼する前には、料金だけでなく大まかな作業内容も知っておく必要があります。なぜなら一口にタヌキの駆除といっても、タヌキの捕獲や処分、駆除後の清掃や消毒まで一通り行う業者もあれば、タヌキの追い出しのみを行う業者もあるからです。

どの業者でも作業内容は変わらないだろうと決めつけていると、追い出し以外の作業はすべて自分で行うことになるかもしれません。トラブルなくタヌキを駆除するためにも、正式に依頼する前に作業内容を把握しておきましょう。

タヌキを自分で駆除するにはどうしたらいい?

確実にタヌキを駆除するには、害獣駆除業者に依頼するのがベストです。しかし、駆除アイテムや捕獲用の箱罠さえ用意できれば、自分でできないことはありません。

ここでは自分でタヌキを駆除する際の注意点から、必要なアイテムとその費用まで詳しくご紹介します。ただし、タヌキ駆除は手間がかかるだけでなく、怪我や感染症などの危険が伴う作業なので、少しでも不安がある方は害獣駆除業者への依頼を検討してみてください。

自分でタヌキの駆除をする際の注意点

自分でタヌキを駆除するには、まず自治体の許可を得る必要があります。タヌキは「鳥獣保護管理法」で守られており、許可なく捕獲・駆除することは禁じられています。許可申請の方法や必要書類は自治体によって異なるので、公式ホームページや電話で確認しましょう。

鳥獣保護法の詳しい解説についてはこちらでしています。合わせてチェックしてください。
鳥獣保護法とは?害獣駆除との関係性や対象の鳥獣を解説

自治体の許可がおりたら、いよいよタヌキを捕獲する作業に移ります。タヌキの捕獲には主に箱罠が使用されますが、罠を使った捕獲は狩猟免許がなければできません。なお、タヌキには寄生虫や病原菌が付着している可能性があるので、素手で触らないように注意しましょう。

このようにタヌキの駆除には許可申請や狩猟免許が必要であり、捕獲時にも怪我や感染症のリスクが伴います。またタヌキの処分方法を考えたり、駆除後には糞尿の清掃・消毒をしたりする必要があるので、一般の方がタヌキを自分で駆除するのは想像以上に大変でしょう。

自分で駆除する際に必要なアイテムとその費用

自分でタヌキを駆除する際の注意点を押さえた上で、駆除や予防にはどんなアイテムが必要なのか確認してみましょう。タヌキ駆除・予防に必要なアイテムは、以下の通りです。

名称

費用

用途や特徴など

マスク

1,500~3000円

病原菌から身を守る

ゴーグル

500~1,000円

防護服

2,000~数十万円

手袋

2,000~3,500円

病原菌が手に付着するのを防ぐ

帽子

1,000~2,000円

狭い場所で作業を行う場合に頭を守る

殺菌スプレー

1,000~1,500円

次亜塩素酸ナトリウム系の殺菌力の高いスプレー(糞の掃除・消毒に使用する)

燻煙剤

1,000~1,500円

煙を充満させてタヌキを追い出す

忌避剤

1,000~5,000円

タヌキが嫌うニオイを発生させて寄せ付けない

金網(パンチングメタル)

1,000~2,000円

換気口や戸袋などの空気を通したい場所に使用する

シーリング材

500~1,000円

隙間を埋めるペースト状の材料

パテ

700~2,000円

隙間をきっちりふさぐ

これらのアイテムを一通り揃えると、最低でも1万2,000円以上かかります。害獣駆除業者に依頼にタヌキの駆除を依頼するときの費用相場は2万〜6万円程度なので、確実かつ安全にタヌキを駆除したい方は業者に依頼するのがベストでしょう。

タヌキの駆除方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
タヌキの駆除方法を解説!届け出なしで退治する方法も紹介

【届出・資格不要!】自分でできるタヌキ退治・予防法を紹介

保健所にタヌキの駆除について相談しようと思っている方の中には、まずは自分で出来ることはないかと考えている方もいるでしょう。

そこで、ここからは自分でできるタヌキの退治方法と、タヌキを寄せつけない方法を紹介します。これらの方法は保健所への届出不要でできるので、さっそく試してみてください。

1. 市販のタヌキ退治アイテムを使う

タヌキの捕獲・駆除には許可が必要ですが、家から追い出すだけなら許可は必要ありません。臆病な性格のタヌキを退治するには、害獣撃退用ライトを設置したり、ロケット花火や爆竹のような大きな音のなるものを活用したりするのがおすすめです。

またタヌキが苦手なニオイを放つ忌避剤や、大量の煙が出る燻煙剤の使用も効果的です。市販のタヌキ退治アイテムを駆使して、タヌキが住み着きにくい環境をつくりましょう。

2. 家の周りを掃除する

タヌキは糖度の高い野菜や果物を好むため、農業を営んでいる方や家庭菜園で作物を育てている方は注意が必要です。野菜や果物はこまめに収穫し、落ちた実があればその都度きちんと片付けることが肝心です。

またタヌキが身を隠せる場所をなくすために、自宅の庭や家庭菜園のスペースに生えた雑草などは定期的に刈り取っておきましょう。

3. タヌキの侵入経路をふさぐ

タヌキは8~10cm程度の小さな隙間を通れるので、窓を開けっぱなしにしたり、屋根の隙間を放置したりしていると家に侵入してくる可能性があります。

そのためタヌキが通れる隙間を見つけたら、金網や防獣ネットでふさぎましょう。

4. タヌキの糞を掃除して消毒する

タヌキはマーキングをして、自分の存在やエサ場の情報を仲間に伝えます。そのためタヌキを退治できたとしても、糞尿をそのまま放置していると仲間が住み着いてしまう可能性があります。

またタヌキの糞尿からはノミやダニが発生するので、人やペットに悪影響を及ぼします。さらには家屋にダメージを与えることもあるため、タヌキを退治した後は必ず糞尿を掃除しましょう。

なお、掃除をする際は手袋・マスク・ゴーグルなどを身に着け、次亜塩素酸ナトリウムのような殺菌力の高い薬剤で消毒することも忘れてはいけません。

まとめ

保健所がタヌキの駆除作業をやってくれることは、基本的に多くはありません。ただし、保健所によっては害獣駆除業者を紹介してくれたり、駆除方法を教えてくれたりするので、相談してみる価値はあるでしょう。

もし保健所から害獣駆除業者を紹介してもらったら、優良業者と信じ込まずに必ずご自身で口コミやレビューを調べることをおすすめします。

タヌキの駆除は自分できないわけではありませんが、確実かつ安全に駆除するには害獣駆除業者に頼むのがベストでしょう。

害獣駆除を承る大帝リビングでは、業界最安価格でタヌキの駆除を行います。また、同じ箇所から再発した場合の無料保証を設けているので、駆除後も安心して過ごしていただけます。タヌキによる被害にお悩みの方は、お気軽に大帝リビングまでお問い合わせください。