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2021.11.11

屋根裏にハクビシンがいる?足音や鳴き声からの確認方法と対処法をご紹介!

屋根裏にハクビシンが住み着くと、人と住宅の両方に大きな被害がもたらされます。最悪の場合、感染症を発症したり住宅を傷めたりしてしまうおそれもあるため、少しでもハクビシンに心当たりがあるときは、早めの対処が大切です。

この記事では、ハクビシンが屋根裏に住み着いたときの対処法を紹介します。早急に家から追い出し、二度と住み着かないようにするためにも、正しい駆除方法や予防方法を押さえておきましょう。

屋根裏に住み着くハクビシンってどんな生き物?

ハクビシンとは、額から鼻にかけて白い線が入っている見た目が特徴的な肉食類の動物です。可愛らしい見た目のハクビシンですが、繁殖力が強くて何でも食べてしまうため、放っておくと人間や住環境にさまざまな被害をもたらします。

ハクビシンを見分けるときに知っておきたい特徴は、以下のとおりです。

体の色

・灰褐色の体毛
・額から鼻にかけて白い線

手足

5本指

尻尾

胴体と同じくらいの長い尻尾

大きさ

・成獣で90~110cm
・体重約3~4kg
・イタチのような体型

鳴き声

「キューキュー」「キッキッ」

その他

肛門近くにニオイを発する「会陰腺」がある

攻撃的な性格なので、近づいたり捕獲しようとしたりすると反撃されてしまうことがあります。可愛いからとむやみに近づいたり、準備をしないまま駆除しようとしたりすることは絶対に避けてください。

屋根裏はハクビシンが住み着きやすい場所

実は、屋根裏は住宅の中でもハクビシンが住み着きやすい場所として知られています。この章では、ハクビシンが屋根裏に住み着く理由や気をつけたいサインについて見ていきましょう。

なぜハクビシンは屋根裏に住み着くの?

屋根裏は断熱性が高く、雨風もしのげる場所です。もともと、ハクビシンは子育てのために洞窟や樹洞を使う動物でしたが、自然環境が減った現在は屋根裏が子育てに最適な環境だと認識されてしまい、巣として住み着かれるケースが増えました。

ハクビシンは、人間の住宅に巣を作れば食べ物に困らないことを知っています。一度追い出せても、中途半端な対策だと戻ってきてしまうことがあるため注意が必要です。

ハクビシンが屋根裏に住み着いているサイン

ハクビシンが屋根裏に住み着いていると、以下のようなサインが現れます。

・ゴミ置き場や家庭菜園が荒らされる
・天井から「ドタドタ」と足音が聞こえる
・天井裏に枯れ草が巣のように集まっている部分がある
・雨漏りのようにおしっこが天井からしみてきた
・犬のフンのようなものが一箇所に集まっている

たとえハクビシンを見ていなくても、以上のようなサインに心当たりがある場合は、一度屋根裏を点検してみることをオススメします。

ハクビシンによる被害とは

ハクビシンが屋根裏に住み着くと、さまざまな被害が発生します。注意したい被害は、おもに以下の2つの種類に分類されます。

人への被害

・鳴き声や足音による騒音
・糞尿により発生するダニやノミ、害虫
・フンやハクビシンを媒介した病原菌への感染
・農作物や家庭菜園の食害

住宅への被害

・糞尿による住宅の腐食
・天井裏の配線や配管破損による事故

ハクビシンは騒音による精神的なストレスを生むだけではなく、健康や住宅への被害も発生させる害獣です。最悪の場合、大きな事故につながったりリフォームが必要になったりすることもあるため、そうなる前に駆除することが大切です。

ハクビシンの被害についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひチェックしてください。

ハクビシンの駆除手順をプロが徹底解説|自分で退治できるグッズと対策法とは?

屋根裏のハクビシンを駆除する方法

ハクビシンの駆除には正しい手順があるため、それを遵守したうえで対処することが肝心です。以下に屋根裏のハクビシンを駆除する方法をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

1.捕獲許可をもらう

ハクビシンの駆除には自治体許可が必要なので、まずは問い合わせて申請方法を確認します。同時に、罠を使って捕獲するときは狩猟免許が必要か確認しておきましょう。

害獣の被害防止や敷地内の罠使用の場合、免許が不要になる自治体が多いですが、自己判断で罠を使用することは絶対に避けてください。

2.捕獲・駆除を行う

ハクビシンは、専用の捕獲罠を使って駆除することが一般的です。購入すると2~3万円しますが、自治体によっては貸し出しを行っているところがあるため、希望する場合は相談してみましょう。

死骸の腐敗を防ぐためにも、設置後は1日に1回以上罠の確認をしてください。

3.捕獲したハクビシンを処分する

捕獲したハクビシンは、捕獲者自身が責任を持って処分する必要があります。生き物を処分することに抵抗がある場合は、自治体に相談すると処分方法を案内してくれます。

また、業者に駆除を依頼すれば自分で処分する必要がないため、プロに任せてしまうこともひとつの手です。

4.屋根裏を殺菌・消毒して侵入経路をふさぐ

最後に、屋根裏を殺菌・消毒して侵入経路をふさいで再度住み着かれることを防ぎます。糞尿や個体が残っていると、腐敗が進んで病原体の発生源となったり住宅を腐敗させたりするおそれがあるため、すみずみまでしっかりと清掃を行ってください。

詳しい駆除方法についてはこちらの記事で解説しているので、あわせてチェックしてください。

ハクビシンの駆除手順をプロが徹底解説|自分で退治できるグッズと対策法とは?

屋根裏のハクビシンを完全に駆除するなら専門業者がおすすめ

屋根裏のハクビシンを駆除するためには、許可申請や罠の用意、捕獲した個体の処分や狭い屋根裏の清掃など、多くの手間がかかります。そのため、一般の方が自力で駆除をすることは非常に手間がかかりますし、完全に駆除することは難しい点に注意が必要です。

しっかりと屋根裏のハクビシンを駆除したいのであれば、専門業者へ依頼しましょう。糞尿や食べかすの清掃や消毒、捕獲したハクビシンの処分、侵入経路対策まで全て行ってもらえて、費用は2~6万円程度です。費用はかかりますが、手間や精神的負担を軽減できますし、何より確実にハクビシンを屋根裏から追い出せます。

なお、家屋への被害が甚大な場合は、害獣駆除とリフォームの両方を行っている業者に依頼するとスムーズに対応してもらえます。

【許可・申請不要】屋根裏のハクビシンを予防・追い出す方法

ハクビシンの駆除には自治体の許可が必要ですが、単に住み着くことを予防したり追い出したりするだけであれば、申請なしで行うことが可能です。最後に、ハクビシンの予防方法を紹介します。

生ゴミや雑草をなくす

ハクビシンが市街地や屋根裏に住み着いてしまうのは、エサとなる食べ物や隠れる場所があるためです。そのため、ハクビシンのエサとなりやすい生ゴミやペットのエサなどは撤去し、隠れ家となりやすい雑草なども刈って見通しをよくしておくと、ハクビシンが寄りつかなくなります。

まずは住宅周辺を清潔に保ち、風通しをよくすることを意識してみてください。

屋根裏に侵入させない

ハクビシンが屋根裏に住み着くことを防ぐためには、そもそも屋根裏への侵入経路をふさぐことが有効です。ハクビシンは8~10cm程度の隙間があれば侵入できるため、パテや金網などで住宅の隙間を徹底的に埋めましょう。

通気口や換気扇などは侵入経路になりやすいです。強度の高い金網などを使って、しっかりとふさいでください。

忌避剤を使う

忌避剤(きひざい)とは、害獣が嫌がるニオイを発生させて退治するアイテムです。スプレータイプや設置タイプ、くん煙剤タイプなど、さまざまな忌避剤が販売されているため、使いやすいものを購入しましょう。どのタイプも大体1,000~1,500円程度と安価に入手できます。

ただし、忌避剤に触れたり成分を吸い込んでしまったりすると、体に悪影響が出る可能性があります。子どもやペットがいるご家庭は、使用場所やタイミングに十分注意してください。

まとめ

一見可愛らしい見た目のハクビシンですが、屋根裏に住み着かれてしまうと、さまざまな被害がもたらされてしまいます。健康にも住宅にもよくないので、少しでもハクビシンに心当たりがある場合はすぐに対処しましょう。

一般の方がハクビシンを自力で駆除する際は、多くの手間や負担がかかります。素早く確実に駆除したいのであれば、ぜひ専門業者への相談も検討してみてください。

住宅のリフォームなどを承っている大帝リビングでは、ハクビシンに関する悩みも受け付けています。現在お住まいの家でハクビシンの被害に遭われている方は、ぜひ当社まで気軽にご相談ください。